石垣や巨木…幻想的に 熊本城ライトアップ 20日から夜間開園

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二様の石垣(右)などがライトアップされた熊本城=16日午後6時20分ごろ、熊本市中央区(小野宏明)

 熊本市は16日夜、熊本地震後、初の夜間開園に向け準備が進む熊本城を報道陣に公開した。天守閣の南側に設置された高さ5~7メートルの“空中回廊”からは、ライトアップされた迫力ある石垣や巨木を間近で楽しめる。

 20日から城域一帯で始まる「秋のくまもとお城まつり」の一環。本丸エリアは、特別見学通路から天守閣前広場、天守閣西側の平左衛門丸で折り返すルートを歩ける。

 約220台のLED照明機材を設置。石垣の一部が崩れたままの数寄屋丸や、飯田丸五階櫓[やぐら]跡のそばにある大クス、二様の石垣、天守閣前広場の大イチョウなどが絶妙な角度で照らされ、日中とは異なる雰囲気を醸し出していた。

 市熊本城総合事務所は「見どころはたくさんある。ぜひ足を運んで、新たなお城の一面を発見してほしい」と話している。(飛松佐和子)