MacBook Proの旧モデルを使っている人は、macOS Big Surへのアップデートを待った方が良いかも

macOS「Big Sur」がリリースされた今、最新バージョンのOSにアップデートしようと急いでいる人もいると思います。しかし、それを行う前には注意が必要です。MacRumorsのフォーラムに投稿されたいくつかのユーザーレポートによると、最新アップデートにより一部の古いモデルのMacBook Proが起動不能になっているようです。

RedditAppleのサポートコミュニティにも他の報告が上がっています。これらのレポートによると、Big Surへのアップデート中にラップトップの画面が真っ暗になり、そのまま動かなくなってしまうようだとユーザー達が伝えています。彼らは様々な方法でラップトップをリセットしようと試みましたが、どうやらリセットは不可能で、黒い画面から抜け出すことも出来なかったようです。

全てのMacBook Proがこの影響を受けるのかは確かではありません。その問題の多くが2013及び2014 midの13インチ MacBook Proを所有するオーナーから報告されていますが、だからと言ってそりより新しいモデルや15インチ、16インチ等のより大きなモデルが同様の影響を受けないと言う訳ではありません。ただ、おそらく小規模な範囲で起こっている問題でしょう。

あるユーザーは、Appleに連絡したところ、修理の予約を入れて、復旧の為にラップトップを持ち込む必要がある旨を伝えられた、と話しています。つまり、現時点でもしこの問題が発生した場合、修理の為にAppleへ送り返す以外の選択肢は無いということです。もしアップデートをしていない方は、解決策が出るまで待った方が良いかもしれません。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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