田川寿美「幸せを感じながら」歌に芝居に活躍中

演歌歌手の田川寿美が、11月16日(月)の東海ラジオ『タクマ・神野のどーゆーふー』にゲスト出演し、現在、名古屋・御園座で開催中の特別公演や、9月23日に発売された新曲について話した(11:00~11:10)。

まず、パーソナリティのタクマ・神野三枝から、髪の色について聞かれた田川は「気分転換で裾の毛先だけオレンジ色にした。着物を着るときは下のほうは見えないからいいかなと思って」と答えた。続いて「事務所的にはOKか」と聞かれると「たぶん」と笑っていた。

田川は、現在、名古屋・御園座での「梅沢富美男劇団&田川寿美 特別公演」(11月14日~23日)に出演中で、第1部「富美男・寿美の弁慶・義経『大笑い!勧進帳』」では女義経を演じている。田川は「セリフの独特の節回しを(梅沢に)教えてもらいながら何とか男役を演じている」とのこと。かなり体力を使うので「全身筋肉痛」なのだそうだ。

「勧進帳」という大きな演目ではあるが、梅沢富美男劇団の芝居なので、流れは本格的だが「大笑い!」できる内容。田川は、アドリブを入れてくる梅沢に対して「無視してやっている。勝手にやっていいと言われているが、台本通りやっている」そうだ。梅沢については「たくさんの声色を使い分けていて、喜怒哀楽がよく伝わってくる。舞台を愛し、人を愛し、器の大きい人。でも、キュートでかわいい面もある」と話した。

コロナ禍で思うような活動ができず、9か月ぶりの本格的な活動となった今回の公演。「いきなり大きな舞台で、緊張で手に汗握りながら毎回やっている」という田川。第2部の歌謡ショーでは、代表曲の「女人高野」、9月23日に発売された新曲「楓(かえで)などを披露している。「楓」は、発売直後のオリコン週刊シングル演歌ランキングで1位を獲得した。田川は、芝居ができることも、新曲を発売して歌うことができることも「幸せなこと」と話していた。

タクマ・神野のどーゆーふー

放送局:東海ラジオ

放送日時:毎週月曜~金曜 9時00分~12時00分

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