梅沢富美男が話した「ドラゴンズの思い出」と「名古屋めしのこと」

梅沢富美男が、11月11日の東海ラジオ『OH! MY CHANNEL!』(月~金12:25~15:00パーソナリティ大前りょうすけ)に主演して「中日ドラゴンズの思い出」と「名古屋めし」について話した。中日ドラゴンズのファンだったという梅沢は、主に星野仙一氏とのエピソードを、また、名古屋めしについては「舞台役者にはマイナス」という話。

まず、梅沢は、ドラゴンズについて「水原茂監督の就任(1969年)からファンになった。星野(仙一)が入団したとき(1969年)も知っている。その年の阪神戦を見に行った。阪神・村山の球は『バチー!』とすごい音がしたが、星野の球は『スカッ』という音で『大丈夫かな』と思った」と話し、スタジオの笑いを誘った。

星野と懇意にしていたという梅沢は、ドラゴンズが優勝したときの星野監督のユニホームをもらったとのこと。そのユニホームを、梅沢の妻が洗濯してしまったというエピソードも披露した。引越しの時に妻が「天下を取ったような得意顔」で「お父さん、星野さんから頂いたユニホーム、きれいに洗っといたからね」。それを聞いた梅沢は「胴上げの時の土がついているから値打ちがあるんじゃねえか!」と怒ったそうだ。

さらに「ストッキングも靴もきれいに洗ってくれた」とのことで「情けない」とガックリ来たという。その星野監督がドラゴンズの監督を辞任した2001年を持って、プロ野球にはあまり興味がなくなったとのこと。

続いて「名古屋めし」については「美味しいが、舞台役者にとってはマイナス」と言い、その理由として「味が濃いので、水分をどんどん取る。すると、翌朝、顔がパンパンに腫れている。気をつけないといけない」と顔が大切な役者にとって、名古屋めしは要注意だとした。

最近は、テレビ番組での活躍で「若い人たちの中には、舞台役者だということを知らない人が多い」という梅沢だが、現在、名古屋・御園座で「梅沢富美男劇団&田川寿美 特別公演」(11月14日~23日)に出演中だ。第1部は「富美男・寿美の弁慶・義経『大笑い!勧進帳』」で、梅沢は「芝居はしっかりやるし、面白おかしい人情噺にもなっている」と自信を見せていた。

OH! MY CHANNEL!

放送局:東海ラジオ

放送日時:毎週月曜~金曜 12時25分~15時00分

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