実際の試合はまだ無人なのに…「満員のサポ」を撮影した映画が炎上

新型コロナウイルスの影響により、まだイングランドの各カテゴリでは試合に観客を入場させることが許可されていない。

3月のリーグ中断以降すべての試合は無観客で行われており、空のスタジアムでプレーされている状況だ。

ところが、イングランドの4部に所属しているサウスエンド・ユナイテッドのサポーターにとっては、我慢できないような事件が起こっていたようだ。

それは、現在撮影が続いている映画「Rise of the Footsoldier:Origins」。

元イングランド代表MFヴィニー・ジョーンズが主演するこの映画はサッカーがテーマになっている。

そして今回、サウスエンドの本拠地であるルーツ・ホールでウェストハムとの架空の試合が撮影されていたそうだが、その模様が…。

スタンドにぎっしり詰まったエキストラが、マスクも着けずに大声で喜ぶ!

この場面に対して「本物のサッカーファンはスタジアムに入ることができないのに、偽のサッカーファンなら許されるのか?」とツイートされている。

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たしかに、一日でも早くスタジアムでサッカーを見たいと思っているサポーターにとっては、我慢ならない出来事であっただろう…。

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