現実を突きつけられた森保ジャパン…強豪メキシコに2失点完敗で2020年を終える

17日にフレンドリーマッチが行われ、日本がエスプリ・アレーナでメキシコと対戦した。

南野が決勝PK弾!3バック採用した森保ジャパンが3戦連続クリーンシート達成!

2020年は接戦を制し3戦連続クリーンシートを維持する森保ジャパン。今試合では慣れ親しんでいる4バックを採用し、最前線には鈴木武蔵が配置され南野拓実や久保建英はベンチスタートとなった。同等以上の相手に結果を残したい森保ジャパンは、クラブで好調の鎌田大地や伊東純也が攻撃を牽引。ペナルティエリア内に進入する場面が見られるも、ゴールは奪えずスコアレスで試合を折り返す。

伏兵植田が後半ATに決勝ヘディング弾!森保ジャパン、記念すべき2020年初勝利!

有利にゲームを進めていた森保ジャパンだったが、後半に入りメキシコに一瞬の隙を突かれる。 63分に最も注意しなければならないラウール・ヒメネスがドリブルを仕掛け、右足で流し込まれて先制点を献上。5分後には裏のスペースに抜け出したイルビング・ロサーノに追加点を許してしまう。久保や浅野拓磨を投入して打開を図るも、濃くなる霧が表すように得点の兆しが見えぬままタイムアップ。森保ジャパンが0-2で、2020年最終戦を黒星で終えた。

森保ジャパンが2020年最終戦で2失点完敗※写真 Christian Hofer

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