きょう18日（水）も全国的に気温が高く、西日本を中心に25℃以上の夏日となる所がある見込み。
　あす19日（木）も季節外れの暖かさが続くが、天気は下り坂に向かう地域が多そうだ。

19日（木）9月並みの気温

　日中は全国的に時季外れの暖かさが続き、北陸や山陰を中心に11月後半とは思えないほどの高温が予想される。

＜19日（木）の予想最高気温＞
　青森　22℃（平年差＋12℃）9月下旬並み
　秋田　22℃（平年差＋11℃）9月下旬並み
　東京　23℃（平年差＋8℃）10月上旬並み
　金沢　26℃（平年差＋11℃）9月中旬並み
　大阪　25℃（平年差＋8℃）10月上旬並み
　松江　26℃（平年差＋11℃）9月中旬並み
　福岡　26℃（平年差＋9℃）9月下旬並み

　なお、全国的に天気は下り坂で、北海道は今夜から19日（木）にかけても雨で、北部では雪の所がある見込み。西日本は19日（木）昼前後から雨の所があり、北陸も夜遅くには雨の範囲が広がりそうだ。

20日（金）北日本中心に雨風強い

　20日（金）は前線の通過に伴い、西日本は午前中を中心に雨脚の強まる所があり、北陸や北日本では午後も雨の降る所が多い。北日本は発達する低気圧の影響で、荒れた天気となるおそれがある。
　気温は大半の地域で前日より下がるものの、東京など関東南部は南風が強く吹くため、19日（木）よりむしろ高めで、東京都心は25℃（9月下旬並み）まで上がる見込み。風は強いが湿気も多くなるため、服装選びは慎重に行いたい。

連休中の天気

　日本海側は寒気の影響で雲が多く、北海道は雪の降る所がる見込み。太平洋側は晴れ間があるが、やや雲が多い所もありそうだ。全国的に日ごとに気温が下がり、23日（月・祝）はこの時季らしい風の冷たさが戻る見通し。

（気象予報士・高橋和也）