安芸津駅 50年前の壁画【木造駅舎巡礼03】呉線

※2020年8月撮影

トップ画像は、呉線安芸津駅。駅前の郵便ポストは1号丸型の後継機として1970年(昭和45年)に登場した「郵便差出箱1号(角型)」です。

下りホームから上りホームに地下道で移動します。これは下りホーム側の階段を振り返ったものです。壁面には「1970-9」と描かれていました。50年前の壁画です。

※2020年8月撮影

駅舎前に出て地下道、こちら側はスロープになっています。

※2020年8月撮影

地下道出口から駅舎の改札口。この部分もしっかり上屋があるので雨が降っても濡れずに済みそうです。

※2020年8月撮影

駅舎に入る前に上りホームに出ました。こちらは海田市駅方面。下りホームよりもずいぶん先までホームがのびています。この駅も海田市駅側にトンネルが見えています。

※2020年8月撮影

見難いので望遠レンズでトンネルをアップします。

※2020年8月撮影

上りホーム三原駅側から木造駅舎。この角度からは屋根の形が良く分かります。瓦が葺き替えてありますね。整然と並んでいて、とてもキレイです。

※2020年8月撮影

海田市駅側から、こちらはシンプルな切妻屋根です。手前部分には待合室があります。

※2020年8月撮影

改札口にはICカード改札機。窓口は開いています。有人駅です。

※2020年8月撮影

次の電車が来ます。駅員さんが改札口の前に出てきました。時刻は7時48分。38分にこの駅に到着してから10分が経過しました。

※2020年8月撮影

ガランと広い待合室。奥の壁は置いてあった自動販売機の類を撤去した跡に見えました。

※2020年8月撮影

待合室から窓口側。ありゃ、スマホを見ていた女性が出て行きました。

※2020年8月撮影

JRきっぷ運賃の案内。右の赤く塗った金光駅から海田市駅の先の向洋駅までを撮った後、呉線を撮影しています。この後、緑色で印を付けた駅で木造駅舎を撮ります。

※2020年8月撮影

駅出入口。建物財産標などは探しましたが見当たりませんでした。駅舎は、開業した1935年(昭和10年)に建てられたものと思われます。

※2020年8月撮影

駅舎の西側から。シンプルな切妻屋根と妻壁。本当に屋根瓦がキレイに葺かれています。この日、広島エリアの最高気温は、35.6℃でした。35℃を越えるとやっぱり暑いです。(笑)

※2020年8月撮影

東側。駅舎前の植栽はよく手入れされていました。

※2020年8月撮影

まだまだ写真があるので、今回はここまでにします。

(写真・文章/住田至朗)

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