VARのオフサイド判定、「機械による自動化」へ

このところ数多くのリーグやカップ戦で使われており、急速に普及を進めている「VAR」(ビデオ・アシスタント・レフェリー)。

しかしその一方、ハンドがあまりにも厳格に取られすぎてしまったり、肉眼ではまず確認できないほどのオフサイドが判定されることに選手側からは不満の声もあがっている。

先日はUEFAチャンピオンズリーグでアルバロ・モラタが「1試合3回シュートを決めるもすべてオフサイドで認められず」という場面もあった。

そして『Daily Mail』によれば、FIFAはこの厳格すぎるオフサイド判定をカスタマイズすることを決めたそう。

今週FIFAはテクノロジー企業に依頼を行い、「VARのビジュアルを改善させたい」という開発をスタートさせたとのこと。

オフサイドの判定については、これまでの何百ものオフサイド場面をデータとして蓄積させ、アルゴリズムを作成するという。

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これまでは手動で画面を停めてラインを引いて…と判定していたが、これを機械的に自動化することを目標として進めていくそうだ。

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