国際サッカー連盟(FIFA)はコロナウイルスの蔓延を考慮し、12月開催のクラブワールドカップを来年2月に延期すると発表した。
12月に予定していたクラブワールドカップは、コロナウイルスの影響で各大陸の大会が延期となり開催が困難に。そのためFIFAは、会場はカタールのまま来年2月に延期すると声明で述べている。「クラブワールドカップは当初12月に予定されていたが、パンデミックの影響で大会の経路となる各大陸の選手権に混乱が生じている。厳格な競技プロトコルにより2021年1月に各大会が終了する見込みとなった。その結果クラブW杯は、2019年6月の決定通りカタールで開催され、2021年2月1日から11日に延期する事を決定した」。
また今年開催予定だったU-20とU-17女子ワールドカップも中止が決定。次回は2022年にU-20がコスタリカ、U-17がインドで開催となり出場権を獲得していた女子日本代表も再調整となった。