石垣、櫓…闇に浮かぶ熊本城 20日から地震後初の夜間公開 

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天守閣や石垣がライトアップされ、幻想的な光に包まれた熊本城一帯。手前は特別見学通路=熊本市中央区(小型無人機で撮影)
宇土櫓に通じるスロープから見た大イチョウ。黄葉の美しさが際立っていた
数寄屋丸の崩落した石垣。櫓にも亀裂が走っている
スマートフォンの画面に写った天守閣や石垣群

 熊本市は20日から、熊本地震後初めて熊本城の夜間公開を始める。ライトアップされた石垣や櫓[やぐら]、巨樹が闇に浮かび、新たな一面を見せる。12月6日まで。

 高さ5~7メートルの特別見学通路からは、数寄屋丸の崩れた石垣部分が照らされ、被害の様子がよく見える。異なる時代に造られた二様の石垣は、角の照明で傾斜の違いが分かりやすい。背後には迫力ある天守閣の姿。天守閣前広場では大イチョウが出迎え、滴るような黄金色に圧倒される。

 ルートは、平日の月~木曜が特別見学通路から天守閣前広場の折り返し。金・土・日曜と祝日は二の丸広場まで抜けることができる。点灯は午後5時、同9時閉園。入園料は大人500円、小中学生200円。 (文・飛松佐和子、写真・小野宏明、高見伸、後藤仁孝)

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