横浜DeNAは18日までに契約更改交渉を行い、ドラフト2位ルーキーの坂本裕哉投手(23)は385万円増の年俸1650万円で、高卒4年目の京山将弥投手(22)は200万円増の1320万円でサインした。
坂本は10試合に先発して4勝1敗、防御率5.67。「すごく充実した1年。課題も多く見つかった。ピンチで粘れず勝負どころで勝ち切れなかった」と今季を振り返り、「オフは投げることを続けながらウエートトレーニングと体幹強化に取り組む」とコメントした。
京山は6試合で2勝1敗、防御率4.66だった。「けがで出遅れたが、シーズン後半は内容もよく来季につながる投球ができた」としつつ、「決め球の精度に課題を感じた」と満足はしなかった。
そのほかの契約更改は次の通り。
▽阪口皓亮投手 600万円(現状維持)
▽飯塚悟史投手 845万円(275万円減)
(金額は推定)