晩秋の夏日 県内6地点

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 19日の石川県内は南から暖かい空気が入り込み、全11観測地点のうち6地点で「夏日」となった。小松26・9度、輪島26・5度、かほく25・9度、七尾25・6度、加賀菅谷25・2度は1882(明治15)年の統計開始以来、最も遅い夏日を更新。金沢は県内で最も高い27・1度を記録した。

 各地で平年を10度ほど上回り、9月中旬から下旬並みの陽気となり、輪島、かほく、七尾に加え、24・4度の珠洲、23・6度の輪島市三井の5地点で11月の史上最高気温を更新した。

 兼六園では季節外れの強い日差しの下、来園者は上着を腰に巻いたり、手に持ったりして晩秋の園内を散策した。金沢の最も遅い夏日は1889(明治22)年11月26日。

 金沢地方気象台によると、20日は寒冷前線が通過する影響で雨時々曇りで、昼すぎまで雷を伴う所がある。気象台は県内全域に雷注意報を出し、強風や高潮にも注意を呼び掛け、加賀地方に乾燥注意報を出した。