
来春の茨城県立高校入学者選抜で、県教委は19日、学校・学科別の募集定員を発表した。全日制は87校1分校155学科(コース含む)で、今春に比べて15学級600人減の1万8190人を募集する。
全日制で募集定員が減るのは、水戸一▽勝田▽土浦一▽日立二▽磯原郷英▽太田西山▽常陸大宮▽友部▽茨城東▽鉾田二▽波崎柳川▽真壁▽明野▽結城一▽三和-の計15校で、いずれも1学級40人減。
特色選抜の募集定員は66校1分校114学科の2104人で、全日制の募集定員に占める割合は前年比0.1ポイント増の約11.6%となった。定時制(920人)、通信制(340人)、帰国子女特例選抜(219人)、外国人特例選抜(218人)の募集定員は変わらない。
学力検査は来年3月3日で、新型コロナウイルス感染者などに限定した追検査も同18日に実施する。