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■『女性に対する暴力をなくす運動』~11月12日から25日~
毎年11月12日から25日までは、「女性に対する暴力をなくす運動」期間です。
平成29年度に内閣府男女共同参画局が実施した、男女間における暴力に関する調査によると、約3人に1人の女性が、配偶者(事実婚や別居中、元配偶者も含む)から、身体的暴力、心理的攻撃、経済的圧迫、性的強要のいずれかを受けたことがある、つまりDV被害を受けたことがあるという深刻な結果が出ています。

DVは、男女間の親密な関係においての暴力行為であるため、「単なる夫婦げんか」、「当人同士の問題であって、他人が口出しすることではない」と見過ごされてきました。しかし、どんな形であれ暴力を振るわれていい人はいません。暴力を受けた人は、心身とともに尊厳も著しく傷つけられます。DVは人権侵害であり、犯罪となり得る重大な行為です。暴力は繰り返され、だんだんエスカレートする傾向があります。そのうちに逃げる機会や気力がなくなっていき、支配関係が形成され、そこから抜け出すことが難しくなるケースもあります。
行政機関、警察、相談電話など、身近な相談窓口を知り、DV被害に迅速に対処することが必要です。

DVはどこか遠いところで起こっている自分とは関係のない話ではありません。DVはあなたの身近で起きている問題なのです。男性、女性ともお互いを尊重できる社会を目指していくうえで、DVの根絶が、なによりも重要なことです。