健康づくり「実践」69.2% 県政世論調査増進運動が浸透

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 福島県は十九日、二〇二〇(令和二)年度の県政世論調査の結果を発表した。減塩やウオーキングなどの軽い運動、サークル活動のような心身の健康づくりを実践しているかについての質問で、「実践している」と「少しは実践している」が合わせて69.2%に上り、昨年度の約二倍に伸びた。県は健康増進のための運動が県民に浸透してきていると分析している。

 昨年度調査と選択肢が変わっているため単純比較はできないが、「実践している」が19.9%で昨年度の「実践できている」の6.5%を13.4ポイント上回った。「少しは実践している」は49.3%で、昨年度の「少しは実践できているが、十分ではない」の32.2%から17.1ポイント上がった。

 一方、「実践していない」は28.8%で、昨年度の「何かしたいが、ほとんど実践できていない」と「特に何かしたいと思わない」を合わせた59.5%から30.7ポイント改善した。

 「実践していない」と回答した人の理由は「仕事や家事等で、実践する時間がないから」が61.0%で最も多く、「新型コロナウイルス感染症拡大の影響から」が29.0%と続いた。

 調査は無作為抽出した十五歳以上の県内の男女千三百人を対象に七月から八月にかけて実施し、64.5%に当たる八百三十八人から回答を得た。