歯の健康に貢献 熊本市「8020の会」に厚労大臣表彰   

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厚生労働大臣表彰を受賞し、表彰状を受け取る「熊本市8020健康づくりの会」の一安勝会長(右)=熊本市役所

 熊本市の市民ボランティア団体「市8020健康づくりの会」(一安勝会長)が、長年にわたって歯科保健事業に貢献した個人や団体を表彰する厚生労働大臣表彰を受賞した。

 同会は、80歳で20本の歯を残す「8020運動」を推進している。市が開く育成講座を受講した主婦や会社員、歯科医師などでつくり、3月末現在の会員は376人。

 2008年の発足以来、保育園や小中学校、高齢者サロンなどで歯磨き教室などの啓発活動を展開。熊本地震の際は、避難所で定期的な健康指導にあたった。18年からは市の委託を受け、市内の小学校でフッ化物洗口事業に取り組んでいる。

 16日に市役所で表彰状授与式があり、一安会長は「行政や歯科医師会と連携し、市民の健康のために今後も頑張りたい」と話した。20年度の被表彰者は全国で58人、4団体。(志賀茉里耶)