島の祭典「アイランダー2020」オンライン開催 移住相談や交流会

 離島を有する全国各地の自治体が集う島の祭典「アイランダー2020」が20~29日、オンラインで開催される。長崎県からは県と8市町が参加し、移住や観光の個別相談や交流会を予定している。
 同イベントは今年で28回目。例年、東京で開催してきたが、新型コロナウイルスの影響で初のオンライン開催。ビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」を使って参加者と現地をつなぐ。
 本県では、対馬市が21~29日、島暮らしや釣りの名所の紹介、クイズ大会などを企画。五島市は21、25の両日、移住セミナーや観光説明会を実施。県は22日に高校生の離島留学制度の説明会を開く。その他の市町は移住や観光について個別相談を受け付ける。
 個別相談は予約制だが、交流会や説明会は当日参加可能。「アイランダー2020」のホームページから日程の確認や参加申し込みができる。

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