個人情報記載 大村市が書類1通を誤送付

 長崎県大村市は18日、ひとり親世帯への児童扶養手当について、対象世帯に送付する書類のうち、受給者の氏名や住所、支給額などの個人情報を記載した書類1通を、誤って別の世帯に送ったと発表した。
 市こども家庭課によると、書類は16日に送付。17日に違う人の書類が同封されているとの連絡があり、発覚した。書類は同日中に回収。職員が対象者に謝罪し、直接渡した。
 書類の封入作業をしていた職員2人が、名前を誤認したことが原因。同課は「チェックリストを新たに作成し、確認作業をこれまで以上に慎重にするよう徹底する」としている。

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