北陸新幹線工期短縮へ3知事要望

2023年春開業の遅れ確実

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工期の短縮や地方負担の軽減などを要望する(左から)富山県の新田八朗知事、石川県の谷本正憲知事、福井県の杉本達治知事=20日午前、衆院第1議員会館

 2023年春開業の遅れが確実となった北陸新幹線金沢―敦賀(福井県)を巡り、富山、石川、福井3県の知事が20日、与党の整備新幹線建設推進プロジェクトチーム(PT)の細田博之座長と東京都内で会談し、工期短縮や地方負担の軽減などを緊急要望した。

 知事らは地元経済界トップらとともに、自民党の下村博文政調会長や、国土交通省の大西英男副大臣らとも面談。工期短縮に加え、建設費増加に伴う沿線自治体の追加負担が極力生じないよう適切な措置を要請した。

 細田氏は会談後、記者団に「できる限り完成時期を早め、コストを圧縮した上で県民負担を減らす知恵を出そうとしている」と述べた。