中国北部の天津沙窩ダイコンが収穫シーズンを祝う

ビジターが11月18日、辛口鎮の栽培拠点で沙窩ダイコンを収穫している

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【天津(中国)2020年11月19日新華社=共同通信JBN】中国北部の天津市西青区宣伝部によると、第13回Shawo Fruit Radish Festival(沙窩ダイコンフェスティバル)が11月18日、西青区辛口鎮のShawo Fruit Radish Intelligent Demonstration Zone(沙窩ダイコン・インテリジェント実証地区)でオープンした。

画期的な農産物と健康的なライフスタイルを促進するために設計されたこのフェスティバルは、COVID-19エピデミックの中で、特産ダイコンの食事と医療に関する機能を活用し、健康的な食品を促進することを目的としている。

開会式の後、ダイコンの収穫やホリデーマーケットの開催など、2カ月間にわたる一連の活動が行われる。西青区宣伝部によると、このフェスティバルは春節まで続き、その間、ビジターは辛口鎮の500以上の温室でこれらの活動を楽しむことができる。

沙窩ダイコンは天津で有名な農産物ブランドで、全国的な地理的表示製品である。このダイコンは300年以上にわたり栽培されてきた。1930年代以降、沙窩ダイコンは香港、日本、東南アジア諸国に輸出されており、国内外でよく知られている。沙窩ダイコンはまた、天津の無形文化遺産、天津の伝統あるブランド、そして全国的に有名な商標などとして表彰されている。

ソース:The Publicity Department of Xiqing District

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