最終章突入!“Lの一族”と名探偵・美雲がついに対峙!華の娘・杏は能力が覚醒!?

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三雲華(深田恭子)と桜庭和馬(瀬戸康史)の娘・杏(小畑乃々)が登校していると、目の前に北条美雲(橋本環奈)が現れる。和馬の写真に「パパだ!」と反応してしまった杏が、和馬と“Lの一族”の娘との間にできた子どもであることを疑う美雲。

美雲は、さらなる追究を試みようとするが、渉(栗原類)が放った、てんとう虫3号“用心棒”によって阻止される。

緊急事態を告げる警報が“Lの一族”のマンションに響き渡ったが、華や尊(渡部篤郎)たち家族には誤報だったと誤魔化す渉。しかし、尊は渉の様子がおかしいことに気づく。

そんな時、杏の学校で親の仕事を子どもが見学する“子供参観日”が行われることになった。

杏は和馬の仕事を見に行けると大喜び。だが、和馬に子どもがいることはもちろん、結婚していることも警察では伏せているため、職場に連れて行くわけにはいかない。

華と和馬が悲しむ杏をなだめていると、尊や悦子(小沢真珠)たちが来た。事情を知った尊は、杏に自分たちの仕事を見学すれば良いと言い出す。華は「そんなこと絶対許さない」と反対するが、尊には計画があった。

一方、美雲は、和馬が解決した事件の犯人たちが、捕まった時の記憶を失う“一過性健忘症”を発症していることを突き止める。さらに、発症した犯人たちの現場からは、必ず何かが盗まれていた。和馬に「なぜ昔の事件を調べているのか」と問われた美雲は、北条家と“Lの一族”の因縁を打ち明ける。

華は、尊たちが杏を連れて行った仕事見学の現場に同行。レンタルスペースを借りた尊は、昨晩のうちにオフィスを作り、杏に仕事は美術品や宝飾品の物流だと教える。

杏に「仕事で困っていることは?」と聞かれると、「後継がいないこと」と言い出した。家業の将来を不安視する尊に、杏の表情が雲る。華は杏に家業を継がせようとしているのではないかと、尊の話を遮った。すると、尊は「少し席を外す」と言って、姿を消す。気づくと、悦子とマツ(どんぐり)もいなくなっていた。

マンションに戻った華は、杏がいる時に泥棒をしに行っただろうと尊たちを叱る。尊が「杏を連れて行くついでに泥棒をしただけだ」と言い訳をしていると、渉から緊急連絡が入る。

渉は、和馬に美雲が語った北条家と“Lの一族”の因縁を教える。9年前に“Lの一族”を追っていた美雲の祖父・宗真(伊吹吾郎)が、京都の放火事件で命を落としたと聞いた華には思い当たることが。

その頃、巌(麿赤兒)が京都に出かけていたのだ。巌の関与を疑う華だが、尊たちにも真相は分からない。渉が美雲に恋していることを家族に話し出すと、尊に電話が入る。

尊を呼び出したのは和馬だった。和馬は、美雲から“Lの一族”の調査資料を持っていると聞かされていた。さらに、和馬は翌日、美雲と一緒に“Lの一族”の再捜査を求めるため、警視庁に行くことになったと言う。

尊は、和馬に美雲と行動をともにするよう頼む。さらに尊は、自分は調査資料を奪いに行くが、華と渉には黙っているようにと告げた。

翌日、和馬は尊に言われた通り、美雲と警視庁へ向かう。尊は調査資料を奪いに美雲のアパートに侵入。室内を物色していた尊は、仕込まれた睡眠針で眠らされてしまう。

その様子は、猿彦(我修院達也)が美雲に連絡。これは美雲が“Lの一族”に仕掛けた罠だったのだ。美雲から話を聞いた和馬は、引き留めようとするのだが、やはり仕込み針で眠らされてしまう。

華は、“子供参観日”の発表をする杏を見つめていた。自分が尊たちの後継ぎになると作文を読み上げる杏に、華は思わずダメだと大声を上げてしまう。

帰り道、華が教室で大声を出してしまったことを杏に詫びるが、聞き入れてもらえない。杏が華に背を向けて歩き出した時、近くでひったくりが発生。犯人が杏に近づいてくるではないか。

華が娘の危機を察した時、杏の顔つきが変わった。“Lの呼吸”と呟いた杏は、ひったくり犯人を倒してしまう。華が駆け寄った時、すでに杏は普通に戻っていた。そんな時、渉から尊が捕まったと報告が入る。

渉によると、すでに美雲のアパートは警察に包囲されようとしていた。そこは、以前、華が暮らしていた部屋。華はかつて尊が秘密ルートで救いに来てくれたことを思い出す。泥棒スーツに着替えた華はアパートへ急ぐ。

その頃、目覚めた和馬は、立てこもり事件発生の報告を受けて現場へ向かう。美雲は猿彦が捕らえた“Lの一族”を確認するため自分のアパートに戻るが誰もいない。

渉が心配していると、尊から連絡が来た。尊は美雲の上を行っていた。実は、杏をレンタルスペースに連れて行った時に姿を消したのは、美雲の貸金庫から調査資料を奪うためだったのだ。

しかし、貸金庫の鍵には声紋認証もついていた。そこで、尊は美雲のアパートに侵入して眠らされたふりをして、逆に猿彦の身柄を奪い貸金庫に連れて行き、声紋認証を行ったのだ。一族の秘密は守られたとホッとする尊に、渉は華がアパートへ助けに行ってしまったと慌てる。

アパートでは、尊を助けに行った華と美雲が鉢合わせしていた。積年の恨みを晴らそうと、華に襲いかかる美雲。だが、美雲は格闘で華に勝てるわけがない。華は手刀で美雲の意識を奪うと忘却スプレーをかけて逃亡する。

しかし、華が逃げたことを確認すると美雲が動き出す。美雲は忘却スプレーへの対策をしていたのだ。美雲の目には“Lの一族”への恨みの炎がさらに強くなっていた。

そんなことを知らない華は、和馬と合流して闇の中へと消えて行くのだが…。