長崎南山、準決勝へ 全国高校ラグビー九州代表決定トーナメント

【1回戦、長崎南山―大分舞鶴】後半5分、長崎南山のナンバー8高田がトライを決める=湯布院スポーツセンターグラウンド

 ラグビーの第100回全国高校大会(12月27日開幕・大阪)の九州ブロック代表を決める「オータムブロックチャレンジトーナメント」は20日、大分県由布市の湯布院スポーツセンターグラウンドで開幕した。福岡(2校出場)を除く7県の県予選2位校がエントリー。第1日は1回戦3試合が行われ、長崎県代表の長崎南山は大分舞鶴に29-19で競り勝ち、準決勝に進んだ。
 例年、各都道府県代表51校(大阪3、東京、北海道2)が本大会に出場しているが、記念大会の本年度は出場枠が増加。全国9ブロック代表などの12校を加えた63校が参加する。
 長崎南山-大分舞鶴は、大分舞鶴が12-3で前半を折り返したが、後半は長崎南山が反撃。5分からの3連続トライ(2ゴール)で22-12と逆転すると、最後は10点差で振り切った。
 第2日は21日、同グラウンドで鳥栖工(佐賀)-長崎南山、日向(宮崎)-鹿児島工の準決勝2試合を実施する。

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