「こんな話はやらない」沖縄と政府の元パイプ役、菅首相と懇談

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安慶田光男氏(左)と菅義偉首相

 【東京】菅義偉首相は20日、都内で安慶田光男元沖縄県副知事や平良朝敬県ホテル協会会長らと昼食懇談を開いた。安慶田氏らによると、懇談は、菅氏の首相就任を祝う場を持とうと安慶田氏が代表理事を務める「沖縄経済懇談会」として首相に打診し、実現したという。

 面談後、取材に応じた安慶田氏は首相とはコロナ禍での沖縄経済について意見を交わしたとし、「経済は大変だ。GoToキャンペーンも続けてほしいし、空港の水際対策を政府も直接やってほしい、とかそういう話をした」と説明した。

 下地幹郎衆院議員(無所属)の自民党の復党問題を注目される衆院沖縄1区については「こんな話はやらない」としつつも、「大変だよ、仲間割れしちゃいかんよ」と述べた。

 安慶田氏は翁長雄志前県政時、名護市辺野古の新基地建設を巡り、当時官房長官だった菅氏や杉田和博副長官ら安倍政権と「本音で語れる」(政府関係者)パイプ役を務めた。