新潟県広域でコロナ患者9名確認 新規発表は6名

会見の様子

新潟県は21日15時、新潟県妙高市、三条市、刈羽村、柏崎市、燕市で県内287例目から297例目となる新型コロナウイルス感染症患者が確認されたと発表した。

287例目は、三条市在住、会社員の50歳代女性。14日に37度台の発熱。16日に医療機関受診。20日に検査の結果陽性が判明。

288例目は、三条市在住、会社員の50歳代男性。18日に発熱、医療機関受診。20日に検査の結果陽性判明。

289例目は、刈羽村在住、会社員の20歳代男性。9日仕事で県外訪問。16日風邪症状。19日に医療機関受診、検体採取。20日に検査の結果陽性が判明。(昨日発表、続報扱い)

290例目は、柏崎市在住、教員の20歳代女性。20日に37度台の発熱医療機関受診し、検体採取、陽性が判明。(昨日発表、続報扱い)

291例目は、妙高市在住、無職の70歳代女性。19日に県外患者の濃厚接触者として検体採取。20日に検査の結果陽性が判明。また291例目の濃厚接触者は4名。21日に濃厚接接触者全ての陰性確認。

292例目は、妙高市在住、教員の50歳代男性。20日に37度台の発熱、医療機関を受診し、検査の結果陽性が判明。(昨日発表、続報扱い)

295例目は、柏崎保健所管内在住、教員の50歳代女性。17日に口喉の違和感。20日に38度台の発熱、医療機関受診し、検査の結果陽性が判明。

296例目は、柏崎市在住、教員の50歳代女性。17日に38度台の発熱。20日に医療機関受診し、検査の結果陽性が判明。

297例目は、燕市在住、教員の50歳代男性。20日に38度台の発熱、医療機関受診し、検査の結果陽性が判明。

県は、教員からの感染者が多数出ていることについて、「各教員が勤めている学校の生徒全てが濃厚接触者となるわけではない。会話していた時間や、マスクの着用状況などを踏まえて、専門家が検査対象を選定していく運びになるだろう」と話した。

さらに県民に対して「新潟県で出している注意の呼びかけを徹底していただきたい。また、マスク・手洗い・うがい・密の回避など、個人レベルで行うことができる基本的な感染防止対策の徹底をお願いしたい。『まあ良いかな』という考えを捨てて、100%の徹底を改めて意識していただきたい」と話した。

感染拡大防止ガイドライン

コロナ受診相談センターガイドライン

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