【新型コロナ】新たに35人の感染確認 川崎

川崎市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、川崎市は21日、10~80代の男女35人の感染が新たに確認された、と発表した。中等症2人、軽症30人、無症状3人で、17人の感染経路が不明。市発表の感染者数は累計で2483人となった。

 年代別で最多は40代の8人で、50、70代が各6人、10、20代は各5人、80代3人、30、60代が各1人。居住区別では、川崎、多摩区各7人、幸区6人、高津区5人、宮前、麻生区各4人、中原区と東京都が各1人だった。

 市によると、感染経路が分かっているのは、家族内感染の8人と陽性者の接触者10人。このうち、いずれも麻生区に住む70~80代の男女3人が一緒にカラオケに行っていた。また、生徒1人が感染していた市立高津高校で、濃厚接触者として検査を受けていた男子生徒1人の感染が新たに判明した。

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