船大工「フランキー」銅像、高森駅で除幕式 南阿蘇鉄道の復旧に期待

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フランキー像と同じポーズで記念撮影する子どもたち=21日、高森町

 人気漫画「ONE PIECE(ワンピース)」に登場する船大工「フランキー」の銅像の除幕式が21日、熊本県高森町の高森駅であり、駆け付けた約100人のファンらが完成を祝った。県などによる熊本地震の復興プロジェクトの一環。

 銅像の設置は全9体中6体目で、台座を含めた高さは3・1メートル。フランキーは、物流や観光を支える「海列車」を師匠と共に完成させるキャラクター。地震で被災し、2023年の全線開通を目指す南阿蘇鉄道の復旧も“手腕”を発揮してもらおうと選ばれた。

 除幕式で草村大成町長は「大津から高森に続く沿線でワンピース像を巡るなど楽しんでもらい、観光振興につなげたい」とあいさつ。記念写真を撮った同町の公務員、林田恵梨子さん(31)は「フランキー像の設置をきっかけに、町への人の往来が増えたらうれしい」と話した。

 式の様子は、動画投稿サイト「ユーチューブ」で生配信もされた。(上杉勇太)