熊本・川辺川ダム反対派が集会

「分断と対立もたらす」

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川辺川ダム建設反対の集会後、熊本市内を行進する人たち=22日午後

 熊本県の蒲島郁夫知事が7月の豪雨で氾濫した球磨川の支流・川辺川でのダム建設を容認したことを受け、ダムに反対する市民団体が22日、熊本市内で集会を開いた。約260人の参加者は「(流域住民の)分断と対立をもたらす」「命も清流も守れない」と声を上げ、建設中止を求めるアピールを拍手で採決した。

 アピールでは、蒲島氏が環境に配慮して流水型のダムを建設すると表明したことに関し、環境負荷は下がらないと疑問視。「魚の往来を遮断し、たまった土砂が流れ続ける」と主張した。