モウリーニョ監督のSNSフォロワーが急増!その真相とは?

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ジョゼ・モウリーニョ監督 写真提供:Gettyimages

ジョゼ・モウリーニョがトッテナムを率いることになり、早1年が経過した。就任2年目となり、前監督マウリシオ・ポチェッティーノが長期間かけて築き上げたチームが着実にモウリーニョ色に染まってきている印象を抱く。何でも、今シーズン随所に見られる「堅守速攻」はモウリーニョの真骨頂とも言えるだろう。

そんなモウリーニョだが、試合会見や試合中にカメラに捉えられる姿は常に険しい面持ちであり、自然と湧き出るカリスマ性からも「難しい人間」のように感じられるが、実は今モウリーニョのSNSがファンの間で話題となっている。厳格さとは対照的にユーモア溢れる投稿が心を掴んでいるのだ。「そこらのプレーヤーよりもおもしろい」「歴代最高監督」などコメント欄は異様なまでに反響を呼んでいる。

そんな「愉快なオヤジ」が垣間見えるモウリーニョのインスタグラムアカウントを少しご紹介したい。


3つのボール

「3つのボール…これはウェストハムにやられた3ゴールなのか?我々が決めた素晴らしい3ゴールなのか?それともこれまで私が獲得した2つのヨーロッパタイトルとこれから狙いに行く3つ目を意味しているのか?」

モウリーニョの「3」にまつわる投稿は、フォロワーをクスリと笑わせてくれる投稿となった。ウェストハム戦での衝撃的な試合に対する「称賛と自虐」を加えながら、自身のキャリア実績への誇示と現在率いるトッテナムが目指す方向を3つのボールで表現した。

ただ、モウリーニョはどのクラブでも就任3年目は体たらくなパフォーマンスで挙句の果てには解任されてしまうオチもあり、その「3」についても我々は決して忘れてはならない。


試合のない日曜日、こんな日は

「試合のない日曜日はF1のためにある。特にポルトガル・グランプリだね」

マンデーナイトにターフムーアでのアウェイ戦を控えていたトッテナム。そんなスケジュールだから日曜日の時間の使い方がいつもと違う。モウリーニョがスタッフと並んで地元ポルトガルで開催されているF1を見てリラックスしている様子が投稿されている。動画を撮影されていることにモウリーニョもサムズアップで反応する姿からも陽気なキャラクターであることが伺われる。もちろん翌日の試合ではきっちりクリーンシートを収めて勝ち点3を持ち帰った。

仕事中はもちろん真剣

こちらの投稿は今シーズン出場することになるUEFAヨーロッパリーグの組み合わせ抽選会をリアルタイムで見ている動画だ。モウリーニョたちは真剣な眼差しで抽選結果を見つめながら、対戦クラブの特徴や移動距離、要注意人物など、様々なことを頭の中で張り巡らせていることだろう。デスクにある間食用のお菓子たちが少し気になるが…


試合には勝ったけれど…

「試合には勝ったけど、いい出来ではなかった時」

モウリーニョは戦術家としてもその腕には定評があるからこそ、自身の哲学にチームがハマらないときにはフラストレーションを感じる一面がある。それは試合に勝利した場合にでも当てはまり、、ゲーム内容に納得がいかなかった心境をヨーロッパリーググループステージ第3節のルドゴレツ戦後に投稿している。内容としても相手を圧倒した試合ではあったものの一時は1点差まで詰め寄られる時間もあり、完璧ではなかった試合運びを謙虚に見つめ直している様子が見て取れる。


誇りに思うよ

「すべての選手たちを誇りに思う。でも彼がその筆頭だね」

興奮気味の表情をしたモウリーニョと一緒に映るのはエリック・ダイアー。カラバオカップ4回戦のチェルシー戦ではマン・オブ・ザ・マッチに選出された。今シーズンはモウリーニョ体制下で最終ラインの一員としてチームを支えているダイアーだが、彼はこの試合チェルシーの豪華攻撃陣相手だけでなく「自身の便意」とも相対し見事勝利へと導いたのだからマン・オブ・ザ・マッチ選出はある意味満場一致の結果だろう。突如ピッチを離れトイレに駆け込み、それに対してモウリーニョが激高し追いかけるシーンは世界中で話題となった。その1件もありダイアーの表情もスッキリとしている。

なお、激戦を制した試合終了後はこの喜び方である。