22日放送の『爆笑問題の日曜サンデー』（TBSラジオ）で、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、新型コロナウイルスの感染拡大について、「GoToキャンペーン」は直接的な感染の原因ではないと思うと語った。
番組では、「ニュースサンジャポ＋PLUS」で、新型コロナウイルスの感染が急拡大する中で迎えた3連休初日の21日に、政府が「GoToキャンペーン」を見直す方針を打ち出したことについて扱った。
太田は特に東京に関して、PCR検査陽性者は増えているものの、重症者の増加はそれほどではないということ。小池百合子都知事もPCR検査数の増加と、無症状の増加については会見などで触れているということで、「いっこはこの3連休に向けてPCR受けとこうという人が増えたんだと思うんだよね」と語った。
さらに太田は感染者数が増えた理由をもっと細かく政府が説明するべきだとし、「GoToキャンペーン」に関しては「個人的な意見だけどGoToが原因だとはどうも思えないんですよね」と明かし、「その場所に行って観光地めぐるだけでうつることはないはずなので、そこから飲みに行って長時間とか」と持論を語った。
そのうえで、太田は政府の対応について、「政府はあそこまで頑張ったんなら、これこれこういう理由でGoToは大丈夫なんだって言うのか、だからこそGoToはやめるべきだと言うのか、どっちにしろ説明不足」と評したのだった。
