冨安が吉田との日本人対決を制す!首位ミランは盟友ガットゥーゾ率いるナポリに勝利

22日にセリエA第8節が開催され、サンプドリアの吉田麻也とボローニャ冨安健洋の日本人対決が実現。首位ACミランは敵地スタディオ・サン・パオロでナポリと激突した。

サンプドリア vs ボローニャ
カルチョ名門同士の一戦は開始7分に右のCKからモーテン・トルスビーが頭で合わせ、サンプドリアが先にスコアを動かす。アウェイのボローニャも負けておらず、44分にOGで同点に追いつく。いい形で試合を折り返したボローニャは、後半開始早々の52分にリッカルド・オルソリーニが値千金のヘディング弾をゲット。ボローニャが2-1で逆転し、日本代表CB対決は冨安が制した。

ナポリ vs ACミラン
選手や指揮官として15シーズン共にしたジェンナーロ・ガットゥーゾ監督と激突したミランは、選手時代に同僚だったズラタン・イブラヒモビッチが魅せる。20分にヘディング弾で先制に成功すると、54分には太ももでネットを揺らしてドッピエッタ(1試合2得点)を達成。ナポリに1点を返されるものの、後半アディショナルタイムにイェンス・ペッター・ハウゲがダメ押し弾を挙げ、ミランが3-1で勝利し首位をキープした。

冨安が吉田との日本人対決を制す※写真 Paolo Rattini

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