武藤先発のエイバルがスコアレスドロー 好調ソシエダはイサクの決勝ヘディング弾で首位キープ

ラ・リーガ第10節が22日に行われ、武藤嘉紀と乾貴士が所属するエイバルがヘタフェと対戦。首位レアル・ソシエダは昇格組カディスの敵地に乗り込んだ。

エイバル vs ヘタフェ
武藤が4試合ぶりの先発、乾が今シーズン初のベンチスタートとなったエイバル。武藤は開始早々に、右サイドでスピードを活かしたドリブル突破を見せるなどチャンスを創出する。裏への飛び出しやポストプレーなど多彩な引き出しを披露するも、ゴールを奪うことができず77分に途中交代。結局、両者ネットを揺らすことなくタイムアップとなり、痛み分けのドローに終わった。

カディス vs レアル・ソシエダ
リーグ9試合で6勝2分1敗、得点数20で失点わずか4と好調を維持するソシエダ。堅守を誇る昇格組カディスとのゲームは、戦前の予想通りロースコアゲームを展開する。スコアレスで試合を折り返した66分、ソシエダのアドナン・ヤヌザイがペナルティエリア右脇から左足でクロスを供給。アレクサンデル・イサクが頭で合わせ、1-0でソシエダが接戦を制して首位をキープした。

先発武藤が随所に持ち味を発揮※写真 Juan Manuel Serrano Arce

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