新潟県柏崎市と妙高市で9名の新型コロナウイルス感染患者

説明する県の担当者

新潟県は23日、柏崎市内で新たに7名の新型コロナウイルス感染患者が確認されたと発表した。いずれも10歳未満の男女(10歳未満の男性4、10歳代の男性1、10歳未満の女性2、いずれも生徒)で、295例目から297例目(いずれも教員)の濃厚接触者となる。308例目から314例目になるという。

柏崎の小学校で発生したクラスターの関係者について、生徒を中心に75人程度の検査を行った結果、7名の陽性がわかった。これで学校関係者の感染者は17人となった。

まだ120名程度の検査結果が判明しておらず、24日以降わかる。

一方、妙高市内で2名の新型コロナウイルス感染患者も確認された。60歳代女性介護施設職員と、20歳代男性公務員で2人は家族。299例目、300例目となるという。

299例目は、60歳代女性介護施設職員は15日に発熱、頭痛、倦怠感があり翌日医療機関を受診。症状が改善しないため、22日に別の医療機関を受診しPCR検査を実施。陽性がわかった。濃厚接触者は1名。

300例目は20歳代男性公務員は12日に発熱や寒気があり、13日、18日に医療機関を受診。さらに21日に別の医療機関を受診しPCR検査を実施。陽性がわかった。濃厚接触者は12名(299例目を除く)。

県内の感染者はこれで313人となる。

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