北海道知事 "GoTo"トラベル「札幌一時停止検討せざる得ない」…キャンセル料は「国負担」要望

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北海道の鈴木直道知事は11月23日、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、国の観光支援事業"GoTo"トラベルから、「札幌市を対象から一時除外」の検討をする方針を示しました。

西村経済再生担当相は11月22日、"GoTo"トラベルの一時停止を行う地域について、都道府県知事の意向を尊重する考えを示したうえで、数日中に方向性を出したいとしていました。

鈴木知事が対象除外を表明することで、具体的に動き出すことになります。

札幌市では23日、新たに140人の感染が確認され、15日連続で100人を上回る状態が続いています。

近く北海道と札幌市が協議し、旅行のキャンセル料を国に求めることを含め、調整が進められます。

鈴木知事は、「厳しい感染状況、医療提供体制を踏まえると、非常に苦しい判断となりますが、札幌市内におけるGOTO一時停止の検討せざるを得ない」と会見で語りました。

期間は、国が想定する3週間程度になるとの見通しを示しました。

"GoTo"イートについては、「政府の分科会の提言を踏まえて判断したい」として、明言を避けました。

一方、秋元克広札幌市長は、「3週間程度という話もあるが、これから年末年始も入ってくる。できるだけ短い期間に限定してほしい」などと話し、影響を受ける事業者の補償について国に追加の交付金を要請したいとしています。

北海道では11月23日、新たに206人の感染者が確認され、6日連続で200人以上。医療提供体制のひっ迫が懸念されています。