令和元年度 決算報告

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一般会計では、収入が169億1,005万円で、前年度から8億7,101万9千円(5.4%)の増、支出が161億9,706万円で前年度から10億8,371万円(7.2%)の増となりました。増加の主な要因は、収入では市税等の増加に加え、国庫支出金や市債の増加などによるものです。支出では、小中学校の空調設備等の大規模改修工事費や総合保健福祉センター建設のための事業費などが大きな要因です。

◆令和元年度の主な事業
合併後の一体化と先人が育てた東温市を受け継ぎ、さらに良くして後世へつなぐため、総合戦略に掲載する重点事業を中心として、健康福祉、災害対策の事業等に取り組みました。
4月に開館した総合保健福祉センターは、現在は新型コロナウイルス感染症の拡大予防策を講じながら、各種事業を展開しています。
雇用創出や医療体制の整備など、多面的な効果を見込んだ田窪工業団地とスマートインターチェンジの整備は順調に事業が進んでおり、工業団地は令和3年度末、スマートインターチェンジは令和5年度末の完成を目指しています。また、小中学校空調設備の大規模改修工事や、歴史民俗資料館の収蔵庫の新設など、教育面での充実を図りました。
厳しい財政状況ではありますが、「温か(あったか)笑顔の東温市」の実現に向けて、引き続き取り組んでまいります。

◆一般会計歳入

※用語解説
一般会計...福祉やゴミ処理、道路や公園整備、教育など行政サービスの経理を行う会計
地方交付税...全国一定の行政サービスを確保するため人口や税収に応じて国から交付されるもの
市税...市民税、固定資産税など
国庫(県)支出金...市が行う事業に対する国・県からの補助金など
市債...国や金融機関などから資金調達する市の借入金
繰越金...翌年度に繰り越す剰余金
その他...施設使用料や手数料、市有財産の貸付料など

◆特別会計決算
特定の事業を行うために一般会計と分けて設置される特別会計には、国民健康保険、後期高齢者医療、介護保険、下水道事業などがあり、他に独立採算制を原則とする事業を行う企業会計として水道事業会計があります。

※万円単位で四捨五入しているため、合計及び差引額が合わない場合があります。

◆一般会計歳出

※用語解説
民生費...児童福祉や障がい者福祉など、福祉全般の経費
総務費...市有財産の維持管理や戸籍管理、地域振興などの経費
教育費...学校教育や文化・スポーツ振興の経費
公債費...国や金融機関などから資金調達した借入金を返済するための経費
衛生費...ゴミ処理や環境保全、病気の予防などの経費
土木費...道路や公園の整備、市営住宅の維持管理などの経費
農林水産業費...農林業振興、生産基盤整備などの経費
その他...議会運営費、商工観光の振興、災害対策などの経費

◆預金と借入金
預金残高は約56.5億円(前年度比2億5千万円減)。このうち、財政調整基金が約31億4千万円で預金全体の約55.6%を占めています。また借入金残高は、一般会計で約145億2千万円(前年度比4億6千万円増)です。

◇預金(基金)の状況

◇借入金(市債)の状況

※用語解説
財政調整基金...地方公共団体における年度間の財源の不均衡を調整するための基金
減債基金...地方債の償還を計画的に行うための資金を積み立てる目的で設けられる基金