
【ニューヨーク共同】ロイター通信は23日、米ニューヨークなど7州の司法長官が来月にも、米グーグルを独占禁止法違反で提訴すると報じた。米司法省と11州が10月にグーグルのインターネット検索サービスについて、独禁法違反で提訴しており、7州による追加提訴分は統合される見通しだ。
7州はニューヨークのほか、コロラド、アイオワ、ネブラスカ、ノースカロライナ、テネシー、ユタの各州。グーグルの基本ソフト「アンドロイド」を含め、同社の事業を幅広く調査していた。提訴内容は最終決定していないという。
これとは別に、テキサス州なども年内にグーグルを提訴するとみられている。