KBOでは3年間で打率.349、124本塁打382打点をマーク
ナショナルズからフリーエージェント（FA）になったエリック・テームズ内野手に対して、NPB、韓国プロ野球（KBO）などが興味を示していることが分かった。韓国から“逆輸入”しメジャー通算96発をマークした大砲の去就に注目が集まっている。
テームズは2008年のドラフト7巡目でブルージェイズから指名されたが、メジャーに定着できず、2013年オフに韓国のNCダイノスと契約。1年目の2014年から打率.343、37本塁打、121打点と大活躍するなどKBO3年間で打率.349、124本塁打382打点の成績を残し16年オフにブルワーズと3年契約。5年ぶりメジャー復帰となった17年は31本塁打を記録するなど復活劇が話題になっていた。
今年1月にナショナルズと1年契約を結んだテームズは、今季41試合に出場し打率.203、3本塁打12打点と結果を残せず、オフには球団が来季のオプション行使を拒否しFAとなっていた。MLBネットワークのジョン・モロシ記者は自身のツイッターで関係者の話として「テームズがMLB、KBO、NPBの球団から関心を集めている」と速報。メジャー以外にもNPB、KBOの球団が興味を示している模様だ。
今季の年俸は400万ドル（約4億3000万円）だったが、34歳の年齢と今季の成績を考えれば大きな契約を得られる可能性は低い。KBO復帰、NPB移籍も十分に考えられそうだ。
【動画】メジャー通算96発のテームズがNPB移籍も？ 今季ナショナルズで豪快な一発を放った実際の映像
【動画】メジャー通算96発のテームズがNPB移籍も？ 今季ナショナルズで豪快な一発を放った実際の映像 signature
（Full-Count編集部）
