11月28日と12月5日、 山口市男女共同参画センターで今後の暮らしや働き方を考える2講座

 経済の変化やさまざまな働き方などを切り口にした2講座が、①11月28日と②12月5日の土曜日に山口市男女共同参画センター(山口市中央2)で開催。参加者が募集されている。

 ①稲葉和也山口大大学院技術経営研究科教授による「どうなる? コロナ後の日本経済」。コロナ禍によりさまざまな分野の働き方や暮らし方、人間関係、価値観などが変化している中、今後の日本経済がどうなっていくのかを専門家の視点で分かりやすく話す。会場は満席となったが、ビデオ通話アプリ・Zoomによる聴講ができる。

 ②「私が家庭科教師になったわけ」は、山口県立田部高(下関市菊川町)教諭の三宅恭平さんが講師を務める。1994年に男女共通必修となるまで、高校では長らく女子のみの必修科目だった家庭科。「生きる力を養う科目」として数少ない男性家庭科教諭となった三宅さんの話から、「男だから」「女だから」という各自が抱く先入観を見直してもらうことが狙い。

 いずれも午後1時半から3時半までで、聴講無料だが、事前申し込みが必要。定員は各20人。希望者は、氏名、住所、電話番号、①は「オンライン参加」の文言を添えて、電話、メール、専用申し込みフォームのいずれかで申し込むこと。申し込み先は、①が同センター(TEL083-934-2841、mw3kaku@c-able.ne.jp、https://www.y-djc.com/内フォーム)、②が山口市男女共同参画ネットワーク(TEL090-7592-6648、djksnet0401@gmail.com、専用フォームhttps://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSe96TGbef7CbyNEkR8sSdwdij5kQjvAXKpWgJ7VL-LRfzrlXw/viewform)。

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