今冬チェルシー退団を示唆するジルー…ランパード監督は残留を希望「重要な存在」

チェルシーのフランク・ランパード監督は、退団が囁かれるオリビエ・ジルーの残留を望んだ。

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昨シーズンにチェルシーがトップ4フィニッシュした際は重要な役割を果たしたジルーだったが、今シーズンは途中出場しか出番がなくプレー時間は36分に留まる。フランスのサッカー番組『Telefoot』に出演したジルーは、「今シーズン開幕前はチームを助けられると思っていたけど、プレー時間が大幅に減っている。改善しなければならないし1月には決断を下さなければならない」と退団を示唆していた。そんな中UEFAチャンピオンズリーグのレンヌ戦会見に出席したランパード監督は、「オリビエは計画の一部で、残ってほしい」と語っている。

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「昨シーズン彼は重要な存在だった。多くの試合でスタメンでプレーした。私にとっては大事な選手だしそれは今後も変わりない。オリー(ジルーの愛称)にここにいてほしい。だけどもし彼が違う方向に進みたいと感じたら、もちろん話し合うよ。どちらの結果になっても受け入れるつもりだが、今の時点で彼は重要な存在なんだ」。

退団示唆するジルーの残留望むランパード監督※写真 Marc Atkins

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