電通、複合材料開発のTBM社と業務提携

再生可能な新素材を活用し、顧客のSDGsビジネスを推進

2020年11月24日
株式会社 電通

株式会社電通(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員:五十嵐 博)は、循環型素材を活用したビジネスの支援に向け、複合材料開発を手掛ける株式会社TBM(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:山﨑 敦義、以下「TBM社」)と業務提携契約を締結しました。環境に配慮した製品・サービス開発を通じ、SDGs(国連の持続可能な開発目標)領域でのビジネス推進を目指します。なお、TBM社は株式会社電通グループ(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員:山本 敏博)と資本提携を行っています。

TBM社は、プラスチックや紙の代替製品として、石灰石など無機物を50%以上含む複合素材「LIMEX(ライメックス)」の開発・製造・販売を行っています。また、LIMEXやプラスチックなどの再生材料を50%以上含む素材「CirculeX(サーキュレックス)」も開発・製造・販売しています。これら再生可能な新素材による循環システムの構築を通じて、石油など枯渇リスクの高い資源に依存しない持続可能な生産モデルの拡大と、環境問題の解決に積極的に取り組んでいます。

<TBM社が目指す資源循環モデル>

本提携で電通は、顧客事業の環境負荷軽減に向けた取り組みを共同で進めます。TBM社製品を活用したプロダクト開発やブランディング、コンサルティングをはじめ、マーケティング・コミュニケーション領域を含めた提案力を強化し、2030年のSDGs達成を目指す顧客企業のビジネスに貢献してまいります。

<株式会社TBM 会社概要>
代表者: 山﨑 敦義(やまさき のぶよし)
設立: 2011年8月30日
所在地: 東京都中央区銀座2-7-17 6F
事業内容: LIMEXおよびCirculeX製品の開発・製造・販売
URL: https://tb-m.com/limex/

以上