上白石萌音主演のお仕事×ラブコメ「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」。菜々緒、玉森裕太、間宮祥太朗と共演

TBS系では2021年1月に、連続ドラマ「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」(火曜午後10:00、開始日未定)がスタート。上白石萌音が主演を務め、共演者として菜々緒、Kis-My-Ft2・玉森裕太、間宮祥太朗が出演することも発表された。

オリジナル脚本となる本作は、ファッション雑誌編集部を舞台に、その名の通り「仕事も恋愛もほどほどに。人並み(で普通の幸せを手にしたい」という今どきの安定志向の持ち主・鈴木奈未(上白石)が、24時間仕事モードの鬼上司に巻き込まれ、「仕事をすること」への意識が変化。さらに、子犬系イケメン御曹司との前途多難な恋に挑んでいく中で、“自分にとって本当に大切なもの”を見つけ、夢を持って前を向いて生きていくまでを描く、“お仕事”&“ラブコメディー”ドラマだ。華やかに見えるファッション雑誌編集部の、それだけではないリアルな裏側も見どころの一つとなる。

上白石は、今年1月期の「恋はつづくよどこまでも」以来、1年ぶりとなる「火曜ドラマ」枠でヒロインを演じる。奈未は、地方の田舎町で生まれ育った夢もやりたいことも特にない平凡な女子。東京で暮らす幼なじみを追いかけ、東京の大手出版社の備品管理部の求人募集を見つけ、面接を受ける。採用されたはいいが、備品管理部ではなくファッション雑誌編集部に配属されてしまう。そこで、鬼上司の仕事への熱い思いを感じ、また御曹司との恋に振り回されているうちに、前向きに変化していく。

上白石は「未熟者を根気強く支え導いてくださった、恩師のようなスタッフの方々に再びお声がけいただきました。こんなに早くまたご一緒できるとは! うれしさと妙な緊張が交錯しています」と現在の心境を語り、「そして、『才色兼備』という言葉がぴったりのキャストの皆さま。先日ポスター撮影でお会いした時、そのあまりのまぶしさに『とんでもないところに来てしまった』と静かに震えました。役柄同様、私自身も目いっぱい吸収します」と奮起を誓う。

続けて「今回はオリジナル脚本です。きらびやかなファッション誌の編集部で、平々凡々な新入社員がどう変化していくのか、まだ見ぬ結末にわくわくします。楽しんでいただけますよう頑張ります。どうぞよろしくお願いします!」と意気込みを伝える。

菜々緒が演じるのは、奈未が働くファッション雑誌の最年少編集長である宝来麗子。まさに“バリキャリ”であり、超敏腕にして、毒舌で冷徹。生半可な気持ちで働く奈未に対して、冷たく当たる鬼上司という役どころだ。

菜々緒は「ドラマタイトルにもある『ボス』の大役をいただき、とても光栄に思ってます」と感謝を述べ、「華やかなファッション雑誌編集部のすご腕な冷徹ドS編集長ということで、今までの強いキャラクター要素を存分に注ぎ込んで臨みたいと思います。麗子が着るすてきなファッションにも注目してみてもらいたいです。働き方改革とは逆行するように、完璧主義で常に仕事モードの彼女がなぜそうなったのか、そして彼女の弱点を聞いた時に、ちょっと意外な、実は人間味あふれる人です」と自身の役どころとポイントを紹介。

そして、「それぞれの登場人物が悩みやトラウマを抱えながらも切磋琢磨(せっさたくま)しながら、お仕事、恋愛、夢に向かって懸命に頑張っている姿を見て元気や勇気をもらえる作品にしたいと思っています」と抱負を語る。

玉森が演じるのは、奈未と運命的な出会いをし、屈託のない笑顔で奈未を振り回す子犬系イケメン御曹司でカメラマンの潤之介。超天然でマイペースな潤之介だが、奈未の優しさや温かさに触れ、奈未と関わることで、自身にとって大きな一歩を踏み出す勇気を得るなど、徐々に変わっていくキャラクターだ。

「このドラマに参加できること、とても楽しみにしています」と張り切る玉森は、「今回、御曹司で子犬系男子という役どころですが、子犬系男子という役をどのように演じるか、いろいろな作品を見て研究しています」と役作りに励んでいるそうで、「このドラマで皆さまにキュンキュンしてもらえるように、精いっぱいやらせていただきます」と気合十分。また「上白石萌音さん、菜々緒さん、間宮さん、共演者の皆さまや、このドラマに携わるすべての人とこの作品を盛り上げていけるように頑張ります」とコメント。

さらに、奈未が勤める出版社の先輩編集者・中沢涼太役を間宮が担う。若手のエースと称されているが、その性格はクールでドライ。雑用係で仕事のやる気がない奈未のことを最初は完全にばかにしていたが、次第に奈未の真っすぐな心にひかれ始めるという役柄。

「恐ろしいほどに世の人々をキュンキュンさせるこの枠。まさかそこに自分が存在し得る世界線があるとは思いもよらなかったです。はい。完全に油断していました」とオファーを受けた感想を話す間宮。「もしかしたら僕自身、キュンとは無縁だと諦め、いや逃げていたのかもしれません。できるだけ格好つけないぞ、という格好をつけていたのかもしれません。しかしこの枠、このドラマに参加させていただく以上、キュンと向き合わなければならないだろうという予感がしています」と少々困惑している様子。

しかし「プロデューサーの方に言われました。『かっこいい間宮さんが見たいです』。僕は答えました。『あ、えっと、はは、はい(汗)』。このドラマの撮影を通して『分かりました(余裕)』と言えるように頑張ります。『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』、そして中沢涼太を楽しみにしていてください」と意外にも経験がないという、胸キュンドラマでのイケメン役に、真摯に向き合う。

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