【MLB】人気物件リン…チーム首位打者カイナーファレファ…スピードと強肩光るギャロ…【SPOZONEハイライト:レンジャーズ編】

SPOZONEでは各チームから3人、最も活躍した投手を1人、最も打撃で活躍した野手と最も守備で活躍した野手を1人ずつ選出し、ハイライト動画で振り返ります!

※なお日本人選手は別途ハイライト動画を作成する予定のため選外としています。

第15弾のテキサス・レンジャーズは
投球:ランス・リン
打撃:イサイアー・カイナーファレファ
守備:ジョーイ・ギャロ
の3人をピックアップ!!

ランス・リン 先発投手
2018年オフに3年3000万ドル(約31.6億円)でFA移籍
1987年5月12日生まれ 33歳 右投両打
196センチ 113キロ 年俸1000万ドル(約10.5億円)
13先発 6勝3敗 防御率3.32 84投球回 25与四球 89奪三振 rWAR2.2

過去3度200投球回をクリアしたワークホースで、今年もメジャー1位の84投球回を記録しました。フォーシーム、カッター、シンカーの速球系の3球種が投球の9割を占めています。 

夏にはトレードの人気物件となったが話がまとまらず、今オフの間の放出される可能性が高いと見られています。

イサイアー・カイナーファレファ 内野手
2013年ドラフト4巡目指名で入団
1995年3月23日生まれ 25歳 右投右打
180センチ 86キロ 年俸56万3500ドル+α
58試合 打率.280 出塁率.329 長打率.370 OPS.699
3本塁打 10打点 8盗塁 DRS+11 rWAR1.8

コンタクトに長けており三振率14%はメジャー上位8%。最後に失速するも、チームトップの打率.280を記録しました。スピードも備えており8盗塁もチームトップの数字。長打と四球が少ないところが打撃面における課題です。

挑戦していた捕手は昨年で見切りを付けましたが、今年は三塁でDRS+8を記録してゴールドグラブを獲得。

ジョーイ・ギャロ 右翼手
2012年ドラフト1巡目指名で入団
1993年11月19日生まれ 27歳 右投左打
196センチ 113キロ 年俸440万ドル(約4.6億円)
57試合 打率.181 出塁率.301 長打率.378 OPS.679
10本塁打 26打点 2盗塁 DRS+12 rWAR1.2

様々なポジションを移ってきたが今年は右翼に固定。メジャー2位のDRS+12を叩き出しゴールドグラブを獲得しました。その巨体に似つかわしくない優秀なスピードと、元々三塁を守っていた強肩が特に光りました。

一方の打撃で自己ワースト級の成績に終わったのは、昨年7月の有鈎骨の骨折の影響が大きいか。

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