イルカのニーハたち3頭 新技お披露目に大きな拍手 海きらら

息の合ったジャンプを披露するイルカたち=佐世保市、海きらら

 長崎県佐世保市鹿子前町の九十九島水族館(海きらら)はイルカのプログラムをリニューアルし、21日に初めてお披露目した。
 「ニーハ」と「ナミ」、子イルカの「アイル」の3頭が登場。アイルはボードを腹に乗せて背面で泳いだり、フープに頭を入れたりと、初めて披露する技を次々と成功させた。3頭の息の合ったジャンプや、ニーハとナミのジャンピングキャッチボールなども迫力があり、観客から大きな拍手が送られた。
 福岡県太宰府市から訪れた小学3年の香月美海さん(9)は「楽しかったし、(アイルも)すごかった」とにっこり。母の裕美さん(45)は「(他の水族館に比べて)近くで見られるのがいい。顔がよく見えて、かわいかった」と満足そうに話した。

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