
食欲不振に陥りがちな夏の強い味方、そうめん。気温が下がりだすと食べる機会がなくなり、消費に困っていませんか? そんな時は、温かいにゅうめんがおすすめです! 作り方は簡単で、とっても優しい味なので、ご自宅ではもちろん、キャンプでの朝食や夜食にも大活躍してくれますよ。今回は、鍋一つで作れるにゅうめんレシピを4つご紹介していきます!
【にゅうめんの基本的な作り方】キャンパー向けに鍋一つで作れる簡単にゅうめんにアレンジ
「にゅうめん」は、そうめんを茹でて冷水で締め、めんつゆやうどん出汁などを使った温かいスープに入れて、お好みの具材をトッピングをするという作り方が一般的です。
そうめんを茹でると、そうめんについている塩分が流れ出てしまいます。そのためスープを別で作るのですが、キャンパーが多いハピキャン読者のみなさん向けに、スープでそうめんを一度に茹でてしまう簡単&時短レシピを考案しました!

スープでそうめんを煮込むにゅうめんのポイントは、そうめんの塩分を考慮して、薄めの味付けにすることです。味が物足りなく感じる方は、お好みで調節してくださいね。
体ポカポカ! 寒い季節に食べたい簡単そうめんアレンジレシピ4選 キャンプにもおすすめ
そうめんは夏の食べ物ではありません。今回は手軽で楽ちん、洗い物も少なく済むためキャンプにもおすすめのにゅうめんレシピをご紹介していきます!
そうめんアレンジレシピ1:きのこたっぷりあんかけにゅうめん

【材料(1人分)】
- そうめん・・・1束
- しめじ・・・1/4パック
- ネギ・・・1/4本
- めんつゆ・・・大さじ2
(4倍濃縮のめんつゆを利用しました。2倍・3倍濃縮の場合は、めんつゆを増やしてください。) - 片栗粉・・・大さじ1
【作り方】
- ネギは斜め切り、油揚げは短冊切り、きのこ類は石づきを取って食べやすいサイズにカットします。
- 2が沸騰したら、1の材料を入れ、2分ほど煮込みます。
- 片栗粉と水を溶いたものを流し入れ、ゆっくり混ぜてとろみがついたら完成。
味付けはシンプルにめんつゆだけ!の簡単レシピ。きのことあんかけスープの相性は抜群で、体の芯から温まります。
生姜や七味を追加してもおいしくいただけますよ。
そうめんアレンジレシピ2:お酒のあとの夜食に食べたい! さっぱり梅にゅうめん

【材料(1人分)】
- そうめん・・・1束
- 天かす・・・適量
- ほうれん草・・・適量
- ◇めんつゆ・・・大さじ1.5(4倍濃縮を使用)
- ◇顆粒出汁・・・小さじ1
【作り方】
- ほうれん草は軽く茹でて冷水で冷やし、水を切ったら4cm程度にカットします。
- 1分半(そうめん指定の湯で時間より30秒短くしています)経ったら火を止め、器に移します。
とってもシンプルな、優しい味のにゅうめんです。梅の酸味が良いアクセントとなり、生姜の効果で体はポカポカに!
キャンプ場ではついついお酒をたくさん飲んでしまうことも……そんな時はこの夜食でさっぱり&ポカポカ温まりましょう。
そうめんアレンジレシピ3:野菜とお肉でタンメン風にゅうめん

【材料(1人分)】
- そうめん・・・1束
- 豚肉・・・50g
- 塩コショウ・・・少々
- ◇水・・・500cc
- ◇オイスターソース・・・小さじ1
- 黒胡椒・・・お好みで
【作り方】
- 野菜は食べやすいサイズにカットし、きくらげをお湯で戻しておきます。
- 別の鍋に◇をすべて入れて、沸騰したらそうめんを入れます。
- お好みで黒胡椒をふりかけて完成!
野菜とお肉でボリュームがあるので、「シンプルなにゅうめんでは物足りない」という方にもおすすめのメニューです。
鍋一つで作る場合は、2で炒めた野菜を一度お皿などに移しておいて、同じ鍋でそうめんを茹でてくださいね。
そうめんアレンジレシピ4:辛いもの好きさん必見! キムチ入り韓国風かき玉にゅうめん

【材料(1人分)】
- そうめん・・・1束
- ネギ・・・1/3本
- 卵・・・1個
- 鶏ガラスープの素・・・小さじ1
- ごま油・・・適量
お好みでトッピング - いりごま・・・適量
【作り方】
- ネギは斜め切り、ニラは5cm程度にカットします。
- 2が沸いたら1とキムチを入れて、味噌を溶かし、溶いた卵を流し入れます。
- 器に盛り、お好みでわかめ・いりごま・ラー油などをトッピングすれば完成です。
そうめんの“やさしい”イメージをくつがえす、辛さの効いたインパクトのあるにゅうめんです。
辛みはあるものの、卵のまろやかさによってどんどん箸が進みます。個人的にはこのにゅうめんがイチオシです!
にゅうめんで寒い季節を乗り越えよう! 麺類のスープや具材・薬味をいろいろ試してみて

夏の風物詩のひとつであるそうめんは、多様なアレンジによって、夏だけでなく一年中楽しめます。
麺類(うどん・蕎麦・ラーメンなど)のスープや具材は相性抜群なので、お好みの味を探してみると楽しいですよ。
鍋一つで作れますので、ぜひキャンプでもお試しください!
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