東西南北

©Nikkey Shimbun

 ボルソナロ大統領が社会自由党(PSL)を離党し「政党なし」となって1年以上が経過。その間、目指していたはずの市長選にも参加できず、政党実績がないままに2年後の大統領選に臨まねばならなくなった。23日に報じられたところによると、ボルソナロ氏の新党「ブラジル同盟」は現在も結党に必要な41万9900人の署名を集めるには程遠い状態で、現時点で集まっている署名は10%相当の4万3千人分に過ぎないとか。大統領選では5700万票を獲得したはずなのに、結党手続きをはじめて1年が経つのにこれだけしか集められないとは。新党断念の可能性も、そろそろ考えるべきでは。
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 トカンチンス州選出上議のイラジャー・シルヴェストレ氏が、22歳のモデルから強姦容疑で訴えられた。被害届によると、イラジャー氏と彼女は22日にサンパウロ市西部で開催された昼食会で出会った後、ナイトクラブに行ったが、酒を飲まされて気を失い、ホテルで目覚めた時には既に強姦されていたという。彼女は暴行されるのが怖くて反抗しなかったが、行為後に電話をかけて助けを求めた友人が迎えに来るまで、帰宅することもできなかったという。イラジャー氏はカチア・アブレウ上議の息子で、コロナが重症化してシリオ・リバネス病院に入院中の母親を見舞った直後だった。
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 サッカーのリベルタドーレス杯は今週、いよいよ決勝トーナメントがスタート。コロナの集団感染が起きてチーム状態としては最悪なパルメイラスは今日、敵地エクアドルでデルフィンと戦う。来週の本拠地アリアンツ・パルケでの第2戦は、復帰している選手もいるかもしれないので、なんとかこの試合を負けずに乗り切りたいところだ。