【学ぶハワイ】オハナの繋がり

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11月も後半になり、冬の訪れが感じられる気候になってきましたね!
さて、11月26日(木)はサンクスギビングデー(感謝祭)です。
日本ではまだあまり馴染みがない方も多いですが、アメリカでは一年を通しても、家族で過ごす大きなイベントです。
そして1か月後にはクリスマスがあり、今年もカウントダウンが近付いてまいりました。

ハワイでは、このようなイベントを家族と一緒に過ごすことが多く、古代ハワイから家族の結びつきはとても大切にされてきました。
ハワイにおける「家族」(オハナ)の精神について今日はご紹介します。

「オハナ」(’Ohana)というハワイ語は、アロハやマハロに次いで、日本でもよく知られているお馴染みの言葉となりました。
ディズニー映画の「リロ&スティッチ」でも「オハナ」という言葉が使われ、広く知り渡ったきっかけの一つでもあります。

「オハナ」とは、家族を意味しますが、実は本来の意味はさらに広く深いものなのです。
単に家族を表す言葉ではなく、古代ハワイの生活単位であり、基盤ともいえる概念。血縁でつながる生活共同体、運命共同体=オハナとなっています。

古代ハワイでは、一族が集まって暮らす習慣があり、クプナ(長老)と子供や孫、さらには親戚の複数の家族が同じ敷地内で暮らし、共同生活をしていることもありました。共に畑を作り、採れた作物は分け合い、病人が出れば他者がカバーするなど、オハナは生活ユニットとして機能し、固い絆で結ばれていました。

今のハワイでは、核家族も増え、一族が同じ敷地内で暮らす習慣はなくなりつつありますが、2世代、3世代家族が多く、ハワイにはまだオハナの精神が深く根付いています。