大麻の密売認める 高校生含む20人摘発の事件 初公判で元軍属の男

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 2019年に高校生を含む沖縄県内外の20人が大麻取締法違反容疑で摘発された事件で、営利目的で大麻を譲り渡したとして、麻薬特例法違反などの罪に問われた沖縄市の元軍属(40)の裁判員裁判初公判が24日、那覇地裁(小野裕信裁判長)で開かれた。元軍属の被告は起訴内容を認めた。

 検察側は冒頭陳述で、元軍属の被告が福岡県の元町議の男(43)=麻薬特例法違反などの罪で懲役4年6月、罰金100万円が確定=から大麻を仕入れ、友人や常連客らに売っていたと述べた。

 起訴状などによると、19年1~8月にかけて県内の知人ら12人に対し、大麻約1100グラムを有償で譲り渡した。売上金として約700万円を得たという。