ヤンキースからFAの左腕ハップが宿敵レッドソックスに移籍か

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JA・ハップ(ロイター=USA TODAY)

ヤンキースからFAになった通算123勝左腕のJA・ハップ投手(38)に、宿敵レッドソックスが興味を示しているようだ。複数の米メディアは24日(日本時間25日)にMLBネットワークのジョン・モロシ記者が23日(同24日)に自身のツイッターに投稿した内容を受け、レッドソックスとハップの動向をリポートしている。

レッドソックスは今季、ア・リーグ東地区で最下位の勝敗だった。左ヒジのトミー・ジョン手術を受けたエースのクリス・セール(31)と心臓に持病のある2番手のエデュアルド・ロドリゲス投手(27)が今季プレーしなかったこともあり、先発投手の防御率は5・34はメジャー30球団中で25位。新型コロナが収束すればロドリゲスは戦列に戻ると思われるが、セールは夏場まで復帰できない。

そこで注目されたのが、レッドソックスの本拠地フェンウェイ・パークと相性抜群のハップだ。同球場では通算12試合(先発11試合)に登板して7勝2敗、防御率2・57を誇る。今年も9月19日(同20日)に8回を4安打無失点と好投した。

今季は9試合に先発して2勝2敗、防御率3・47とまずまず。だがレイズとのア・リーグ地区シリーズ第2戦は先発せずに2回から登板。リズムに乗れず2回⅔を2本塁打を含む5安打4失点と打ち込まれて敗戦投手となり、この起用法に憤慨していた。シーズン終了後にヤンキースが来季年俸1700万ドル(約17億8000万円)のオプションを破棄してFAとなった。

レッドソックス以外にもエンゼルスやブルージェイズなども獲得を狙っていると報じられている。ハップはヤンキースに対して通算18試合に先発して8勝4敗、防御率3・96。レッドソックスやブルージェイズと契約すれば、同地区で対戦が多いだけに天敵になるかもしれない。