張本智和 「悔しさや喜びを一度に味わった」 8ヶ月ぶりの国際大会を総括

卓球日本代表の張本智和(木下グループ)は25日、所属先の木下グループを通じて、1ヶ月間の中国遠征を終えたコメントを発表した。

男子W杯で2大会連続メダル獲得

張本は、11月13日より開催された男子ワールドカップで3位に入賞した。準決勝では、リオ五輪金メダリストの馬龍(マロン・中国)を一時はゲームカウント3-1と追い詰める場面も見られた。馬龍に敗れたものの3位決定戦では張禹珍(チャンウジン・韓国)を下し、見事2大会連続のメダル獲得となった。

男子ワールドカップ2大会連続メダル獲得は日本人初の快挙となる。

写真:張本智和(木下グループ)/提供:ittfworld

続く19日のITTFファイナルでは、男子ワールドカップの3位決定戦で対戦した張禹珍に苦杯をなめるも、8ヶ月ぶりの国際大会を戦い抜いた。今後、張本は12月開催のTリーグ、1月開催の全日本卓球選手権に向け、調整していくこととなる。

張本智和コメント

試合でしか味わえない緊張感や達成感、悔しさや喜びを一度に味わった1ヶ月の遠征では、本当に貴重な経験を積むことが出来ましたし、今回学んだことを早く次の試合で生かしたいので、国内で行われるTリーグの試合に出られるのが本当に楽しみです。

思いきったプレーをお見せできる様に頑張りますので、引き続き応援宜しくお願い致します!

文:ラリーズ編集部

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