“ご意見番”ケンドリック・パーキンス、クリッパーズに辛辣意見「FA市場で一番の敗者」

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2008年にボストン・セルティックスの優勝に貢献した元NBA選手のケンドリック・パーキンスは解説者を務める現在、歯に衣着せぬ物言いで“ご意見番”として活躍している。多くの選手の去就が決定した今年のFA(フリーエージェント)市場において、「一番の敗者はクリッパーズ」と自身の公式ツイッターで見解を述べた。

2019-20シーズン、クリッパーズはカワイ・レナードとポール・ジョージの2大スターを獲得し、優勝候補として戦いに臨んだ。しかし、プレイオフではカンファレンス準決勝でまさかの敗退。最低限のノルマと見られていたレイカーズとのカンファレンス決勝でのロサンゼルス対決にすら辿り着くことができなかった。

クリッパーズはオフに入ると早々にドッグ・リバースHC(ヘッドコーチ)を解任するなど、チームの立て直しに着手した。しかし、FA市場がスタートとすると、2019-20シーズンに平均18.6得点、7.1リバウンドを挙げてシックスマン賞に輝いたモントレズ・ハレルが同じロサンゼルスを拠点とするレイカーズに流出。さらに堅実な働きを見せていたジャマイカル・グリーンもチームを去っている。

一方、ハレルの代役として、同じビッグマンのサージ・イバカをトロント・ラプターズから獲得。トレードでデトロイト・ピストンズからシューターのルーク・ケナードを補強しているが、それでもパーキンスは「(バスケットボール運営部門代表の)ローレンス・フランクと(オーナーの)スティーブ・バルマーは、組織をまったく改善できなかった」と辛辣な見方をしている。

レナード、ジョージとも来オフにはプレイヤーオプションの契約で、クリッパーズは2020-21シーズンに結果を残さないとチーム解体が不可避となる。王者レイカーズが戦力補強に成功しているなか、パーキンスの予想を覆す戦いぶりを見せることができるだろうか。

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